独占インタビュー！PARKOUR PREMIERE CUP優勝鈴木智也
0467-38-6992
〒253-0101 神奈川県高座郡寒川町倉見1117
営業時間【平日9:00~21:00】
【土日祝日9:00~20:00】
独占インタビュー！PARKOUR PREMIERE CUP優勝鈴木智也
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独占インタビュー！PARKOUR PREMIERE CUP優勝鈴木智也
今回はPARKOUR PREMIERE CUP2021 in KOKURAJO CASTLE（パルクールプレミアカップ2021イン小倉城）の大会を優勝したピースアスリートの鈴木智也選手に独占インタビュー！
PARKOUR PREMIERE CUP2021 in KOKURAJO CASTLEとは？
2021年世界体操・新体操選手権北九州大会の公式イベントとして開催された
パルクールのエキシビジョンマッチ。
大会公式ホームページ
https://www.live-link.life/online/parkour-premiere-cup2021
ホームページで大会の様子を見ることが出来ます！
スタッフのToyoがインタビューを行い鈴木智也選手に
今回の大会の経緯や目標、大会中に意識したことなどをお聞きしました。
Toyo：まず、今回の大会出場の経緯からお聞きしたいと思います。
智也：TOP of JAPAN【トップオブジャパン（2021年3月に淡路島で行われた招待制の大会）】
を2位という成績で、今回の大会も招待制でTOP of JAPANと同じようなメンバープラス
現地枠や地方推薦枠などでトップの人たちを集めた大会に呼ばれました。
Toyo：そういった経緯で前回のTOP of JAPANの第2位からという出場枠で出場出来たって
感じですね。
智也：そういうことですね。
Toyo：やっぱり前回（TOP of JAPAN）2位ということもあってもう優勝を狙ってたと。
優勝しか見てなかったと。
智也：いや～、もちろん。今回は狙ってましたね。
Toyo：有言実行という感じで。
智也：っていろんな人に言われました。（笑）
智也：言うて僅差すぎるけどね。
Toyo：同点だった場合、最終得点のExecution（構成点）の高い方が見られる？
智也：そう、見られる。同点だった場合ね。
Toyo：あれも（Execution）も同点だった場合どうなるの？
智也：わかんない（笑）
Toyo：次に見られるのはDifficulty？
智也：なのかな？わかんない。そういうのはないとは思うだよね。
Executionがそこで見られるってことはそこに対する点数がめっちゃ細かいじゃない？
Toyo：なるほど。そこだけが審査委員は結構注目して点数をつけてる感じか。
智也：Executionを見てるのが８９８（ヤクワ）さんだから、相当理解してる思うし。
Toyo：それをかみして今回フロウをどんな感じで組んだのかなって。
智也：んー、まぁ最初、トップオブジャパンみたいに他のもの（オブスタクル）があるのかな
って思ってて、前段階で出されたわけではなく、普通に行ってみてっていう感じで
それでこれしかないんかって最初思ってトップオブジャパンがめっちゃデカかったから。
Toyo：デカかったね
智也：そう、だからそこのセクションの話聞いて。一応その場で組んでトップオブジャパンを
見た感じダブル２つ以上入れてればだいぶデカいかなって思って組んだね。
大体ダブルは必ず２つ以上多くて３つって入れたけど今回予選で３つ入れて決勝で
４ついれたからね。
Toyo：そうだね。
智也：それもあるのかなって
Toyo：ダブルは２つ以上確定？
智也：確定で。必ずいれる。スタートはダブコ。から切り替えして、
ダブルフライアウェイやって乗って（オブスタクルに）スクダブだからそこ前半で。
Toyo：最初聖くんと立ち位置一緒だったじゃん？ダブコのスタート位置。あれはさあえてなの？
智也：いや、あえていうか。まぁ、あえてではないけど。普通に。
Toyo：だって決勝の時は下の段からのスタートだったじゃん。
智也：なんか一緒だとつまんないなぁって。
Toyo：そういうのもあるけどさ。聖くんは予選でダブコっていうのはわかってたじゃん。
で、決勝で絶対トリプルコーク回してくるのはわかってたじゃん。
智也：まぁでも聖くんがダブコ回した後のフロウの仕方と俺と違うと思うからっていう感じで。
Toyo：（聖くんは）グランド系の技で。智也はすぐ切り返してフライアウェイ行ってたか。
智也：そこで被ったとしてもローカル大会じゃないから前の人と同じ技やってるから、
この人点そうでもないよねって比較されることはないのよ。
公平なジャッジで見られるから。別にそこは関係ないって思って特にフロウで
被ったとしても気にしないって感じかな。
Toyo：なるほど。聖くんがあっち（高い方のオブジェクト）でくるし、
俺も（智也）もスタートこっち（高い方のオブジェクト）でいくわみたいな感じか。
Toyo：だいたいあそこ（高い方のオブジェクト）のスタート位置だと
ダブコかダブAかなって感じだよね
智也：まぁ、そうだよねダブル系だよね。あそこだと（高い方のオブジェクト）
Toyo：ダブルサイドらへんでも入れてくるかなって思ってたんだよね。
智也：んー、入れたかったんだけど1分のフロウを持たせるのに最初に
ダブルサイドいれるのはちょっと…
Toyo：リスキーか。
智也：あと、聞いたらダブルサイドとダブルフル一緒の得点って言われて
Toyo：え、マジで！それはやばいわ
智也：そう、捻りの方が強いんだって。
Toyo：そうなの
智也：らしいよ。だからトリプルフライアウェイ入れてもトリプルフルやっても一緒なの。
だから、キャストフルと普通のフル入れても一緒。
Toyo：やばいね。
智也：そう、だからそんな重たいフリップ入れなくてもっていう風にきいたから
じゃ、いいやって思って（笑）確かにダブルサイド入れる予定だったんだよ。
それ聞いた瞬間にやめた。だからダブコにしたんだよあそこ（スタートの技）
Toyo：なるほどね。捻りが強いんだ。そこの難度点はしらなかった。
Toyo：じゃ、そのフロウの中で一番重点おいたものっていうのは？
智也：歩数。
Toyo：歩数？
智也：たぶん、見ればわかるけど俺4歩走ってない。
Toyo：そこまでは知らんわー。
智也：そう俺はフロウ考える中でそこはちょっと意識してて、
アロヤン（ロシアのパルクール選手）いるじゃん？
アロヤンめっちゃ走んないじゃんあいつ。
Toyo：走んない。
智也：あれがいいなって思ってて。実際大会の動画見るとわかると思うけど、
俺4歩走ってるとこ1回もないのよ。3歩までっていう意識してた。
Toyo：３歩までの間に技を入れるもしくはバーにはいるか。
智也：次いくかそれかなんかいれるか。4歩とか5歩走るとちょっと見栄え的に
1回止まるような動作になってフリップ動作が止まっちゃう。
Toyo：あーなるほど。
智也：ちょっとなーって、フリップメインでほんとに走る歩数をめっちゃ気にしてた。
Toyo：流れを止めないように。
智也：そうそう。
Toyo：なるほどね。だいたいは予選ムーブから決勝ムーブになると思うけど
変え方とかどこを変える予定だった？
智也：予選でダブル3ついれて、あの点数がでたのよ。21点が。
これで21点でるのって最初思ってそれでぶっちぎりの1位だったじゃん。
みんな20点届かなくて19点とかだったじゃん。それで1位なのかって思って。
最初全く違うアレ（フロウ）で決勝は行こうと思ってたの。
決勝ムーブも考えようとしてて決勝上がったらというか予選が終わったら
決勝ムーブちょっと考えようかなって思っててそしたら案外予選ムーブで
21点取れてたから「え！？」って思って変えなくていいやって思って
Toyo：確かにね
智也：フロウ基本変わってないのよ
Toyo：変わってないね
智也：変わってないっしょ。ダブコのスタート位置かえたりとか
あとはAツイストをダブルAに変えたくらいなの。
Toyo：途中のね
智也：そう。そんな感じ。だから、最初は違う決勝のフロウ予定だったけど
案外得点がのびたので決勝は変えずにちょっと捻りを増やしたって感じかな？
Toyo：あれさ（決勝ムーブ）ダブコのスタート位置変わっても結局得点的には変わんない？
智也：変わんない。けど嫌だよあんな高いとこ（高い方のオブジェクト）からのダブコやるの笑
体力キツイし足に負担がかかるから。あとちょっとだけ見栄え変えようと思って。
Toyo：なるほどね。聖くんがトリプルコーク回してくるのはわかってたし
見栄え変えないと差別化できないか。
Toyo：大会中のメンタルはどんな感じだったのかな？
智也：やばいよ。ちょっと吐きそうだった（笑）カイトのランの直前にカイトに聞いて頑張れよ
って言ったら「今、吐きそうでした」ってマジかって（笑）カイトのラン終わった瞬間、
俺が吐きそうだった（笑）
Toyo：あれはやばいよ（笑）
智也：やばいよ。やられたと思ったもん。
Toyo：後半3人マジやばかったよ。カイトくん、聖くん、智也はやばかった。
智也：本当に怒涛だったから。
Toyo：怒涛だった。
智也：ちょっと怖かったね～。やばかった俺、めちゃくちゃ緊張したんだけど。
Toyo：最後だったしね。
智也：カイトがガッツポーズしなければ緊張やわらいでたんだけどなぁ。
Toyo：あ～みたいな感じで終わってくれれば。最後着地ミスってくれればみたいな
智也：そう、そうなってくれてればだけど。
Toyo：ガン立ちで決めてきたからね。トリプルフルね。
智也：そうなんだよね。（笑）そこだね。デカいよね。
Toyo：でもさ、トリプルがさ、カイト君もさ聖くんも入れてきた中で
智也はトリプル1個も入れてきてないわけじゃん。
智也：トリプル1個も入れてないけどダブルの数と体力とフロウ時間でどうにかしたね。
Toyo：いや～マジでそれは凄いわ～
智也：そうじゃないと勝てないから。だから、あのうち（決勝ムーブ）のダブルを1個トリプル
にすれば圧勝ってことになる。
Toyo：まぁ、そうだね。
Toyo：体調とかコンディショニングとか大会に向けてやったこととかある？
智也：めっちゃ無い！
Toyo：めっちゃ無い（笑）
智也：確かにちょっと1週間前から何か変えなきゃいけないかな～って思って
サラダでも食べようと思ってその日、松屋の牛丼とサラダとコーラにしたら
三日坊主じゃなくて1日坊主だった。その日に終わった。
Toyo：サラダ入れただけ（笑）
智也：その日に終わって次の日からマック行って、ラーメン行って、松屋行ってを
ローテンションして1週間たった。（笑）
Toyo：それさ、アスリートの食生活じゃないよね（笑）
智也：いや、くそだよ（笑）ポテトチップス買ったり、スコーン買ったりとんがりコーンとか
パイの実とかめっちゃ食って。夜中にめっちゃお菓子食って。全く食生活変えてない。
いきなり急に変えると体調悪くなるんじゃないかなって
Toyo：あー、逆に？
智也：逆に
Toyo：それがルーティンになっちゃってんだ（笑）
智也：そう（笑）やべぇ。
Toyo：やべぇ悪循環じゃん。じゃ、なんか特に生活を何か変えたってことはない？
智也：全く変えてない。
Toyo：風呂入る時になんか考えたり
智也：いや、全然考えてない。全く考えてない。YouTube見て、ダラダラして、ポテチ食って、
コーラ飲んで。
Toyo：まぁ、1週間前くらいだったらそんぐらいでいいのかな？
智也：まぁね。全然全く変えてないよ。サラダ食った日に思った。さっき言った通り変えると
ちょっと体調悪くなるんじゃねって。もういいやって考えで。
Toyo：なるほどね
智也：今までで体調崩したことがないから、いきなり食生活変えるとサラダだけとか
サラダチキンだけとかにすると（体調）崩しそう。
Toyo：じゃ、いつも通りと同じ生活をしてゆっくり過ごしたと。
智也：そうそう。
Toyo：それが一番と。
智也：そうだねー。
Toyo：前日とか当日の朝とかメンタル的な部分はどうだった？大丈夫だった？
智也：多少あるよ。勝てるかな～とか。めっちゃ思ったよ。今回、強いやつばっかりじゃん。
TOP of JAPANにプラス、タイガとかユライ居てさ。セキマサさんも居てさ。
いや、無理だろって思って。最初予選すら上がれないじゃないかって思って。
だから予選すらあがれないじゃねって思ったから予選にたっぷりぶっこんでいった。
そしたら圧勝でした（笑）。圧勝で1位だったから「1位かよって」思って（笑）
Toyo：予選見てた感じ今回得点のつけ方辛口かなって思ったけど。
トップオブジャパンとかに比べて。
智也：本当？いや、俺は得点上がったよ。だって俺トップオブジャパンの時
18点だか17点だかだったよ。だから、相当上がったよ。
コースが小さいから使用度的な面ではあるかもしれないけど。
Toyo：トップオブジャパンと公園の部分のオブジェクトがなくなっただけだよね？
智也：そう、台があってバーがあるだけのセクションになってたけど全然特にそこは問題なく、
俺は限られた方が走り回ってるから使いやすい。全部使えるから。
Toyo：全部使ってるからExecutionの得点が上がったりするからか。
Toyo：あと、時間ってどこに含まれる？構成点に含まれるの？
智也：それ、言ってた。たしかどっかにはいる。今回は入るとか入らないとか凄い曖昧で
入るっていう人もいれば、入らないっていう人もいてジャッジに聞いても
ちょっと曖昧だったかな。
Toyo：でも、前段階でルールとか読み込んでたんでしょ？MCの人が言ってたけど。
智也：読み込んだというよりかは、めっちゃ見てたよね。ブルガリアのFISEとか見てて
アロヤン2位なのよ。あれで。エリスが3位とかじゃん。アロヤンで2位じゃん。
1発目にトリプルフル入れて後は全部フロウでどうにかしてるじゃん。
それで2位。あと、ダブルピストルいれてたけど。
それ入れながらダブルも入れてって感じで2位だったから、
そっちのフロウとかダブル系入れた方が強いのかって思ってて。
Toyo：じゃ、FISEの大会から見てって感じか
智也：FISEの大会めっちゃ見たよ。色々。モンペリエとかチャイナとか広島のやつとか。
Toyo：チャイナとかあれって参考になるの？（笑）
智也：チャイナはあんまり参考になんない（笑）ステージデカすぎて。
まぁ、でもランに関しては参考にしてる。
Toyo：FISEもあの形（ステージ）が定着？
智也：そうだね。スピードランも入るから。
Toyo：あの規格だとちょっとやりずらいんじゃないの？
智也：そうだね。ちょっと近かったり狭かったりするけど。
Toyo：あれ（FISEのステージ）を元に2年目のJGAの大会とトップオブジャパンの大会と
小倉の大会はいつもの練習よりかは、やりずらい感はある？
智也：確かにあるかな。
Toyo：でもJGAの時より一直線じゃないからいいのか。
智也：そうだね。組みやすいちゃ組みやすいね（フロウが）
Toyo：長くフロウを組める秘訣は？
智也：秘訣は練習の時に休憩時間をほとんど入れてない。あんまり練習中休憩しないの。
よくないけど、そのおかげでだいぶ体力ついたし。
Toyo：長い時間ダラダラやるんじゃなくて長い時間ずっとやり続ける感じだよね。
暇な時間を作らないようにして限界だなと思ったらやめればいい感じか。
智也：（今回の大会）みんな40秒くらいで止めてるじゃん。
Toyo：そうだね。1分行かないくらい50秒超えるのが結構稀だったもんね。
聖くんのフロウでも40秒くらいだもんね。でも、智也はぶっちぎりで1番長かった。
智也：長かった。
Toyo：逆に長すぎて時間オーバーして落とされるんじゃないかってひやひやした。
智也：それは大丈夫。自分で練習中に測ってこれだったら1分超えるかなとか
これだったら1分ギリギリかなとか予選が1分超えるか超えないかで見てたから
ちょうど1分ってなったからよかったって。
確か1分以上になると少し加点されるんだよね。
Toyo：そうなんだ
智也：俺はそれを狙っていてTOP of JAPANもそうだけど。
Toyo：そこのルールも変わるって可能性もあるんでしょ？
智也：うん。そうなると俺の強みが出せなくなっちゃう。
Toyo：1分以上の加点がね
智也：1分以上の加点が無くても走りが長ければその分技の回数も増えるから
そっちで加点されるから別にそれはどっちでもいい。
Toyo：長くできる分には短くなったとしても問題はない。
智也：そうそう。
Toyo：じゃ、最後に今後の目標は？
智也：ディフェンド・ザ・タイトル。
ピーストランポリンジム寒川
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神奈川県高座郡寒川町倉見1117
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